ピアノのはなし(後編)
まずはお詫びから🙇🙇
担当急病に付きながらく期間が開いてしまいました。
まことに申し訳ございません💦
ここから再開していきますので、お付き合いくださいませ!
自動演奏ピアノ(年代不詳)
以前オルゴール博物館さんに展示されていた一品です。
そこから阿蘇火山博物館さんを経て、JBにたどり着きました。
英国のものだそうなので、来るべき場所に来てくれたのかもしれません。
自動演奏用の楽譜はピアノロール式。
紙に開けられた穴が演奏情報になっています。
これを取り換えて曲目を変更していたんですね。
各楽器部分は壊れてしまっていたり、散逸してしまっていたり…
惜しいですが、これも熊本地震を乗り越えた歴史の一部です。
トラベリングピアノ(1880~)
正式な年代は不明ながら希少なピアノ。
トラベリングの名の通り、鍵盤部分が折りたたみ出来るようになっていて
持ち運びできるようになっています。
鍵盤を出したところ
内部はこんな感じ
映画タイタニックで楽団がまさにこんな感じのピアノを搬入するシーンがあるそうなので、
世界の様々な場所で演奏されたのかもしれません。
映画を観られる際には、探してみてくださいね。
以上、ご紹介でしたが
…実は!前変でご紹介したD’Almaine & Co.のピアノとこのトラベリングピアノ
修理・調律が可能とのこと!!
結構な時間と費用が掛かるようですが、興味のある方はスタッフまでお尋ねください😁😁😁
もちろん、見に来ていただくだけでも大歓迎ですよ!